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医療法人すずらん会 在宅療養支援診療所 なごみクリニック

〒811-1101福岡県福岡市早良区重留六丁目6番10号

アクセス方法

治療に対する考え

認知症と精神科医の関わり

治療に対する考え_06 精神科医と言えば、うつ病、躁うつ病、統合失調性、不眠症などが思い浮かぶと思いますが、最近は社会の高齢化に伴い、認知症の方の精神科への受診や入院がずいぶん増えてきています。 物忘れには、加齢による正常なものと、病的な物忘れがあり、早期発見、早期治療が重要になります。
認知症にも、様々な原因がありますが、現在、認知症の半分以上を占めると言われているアルツハイマー病については、病気を完全に治すことはまだ出来ませんが、お薬で進行を遅らせることが可能です。また、小さな脳梗塞が少しずつ進行していく脳血管性認知症についても、早めに発見して食生活や禁煙、節酒、運動などの生活習慣を改善することで、進行を止めることが可能です。
他にも、頭の中 に血腫がゆっくり溜まってゆく慢性硬膜下血腫や正常圧水頭症、脳腫瘍、ビタミン欠乏症状、パーキンソン病、甲状腺機能低下症、貧血、うつ病、などでも認知 症の症状が出ることがありますが、早めに発見して原因となる疾患を治療することにより回復が期待できます。 様々な要因で認知症は起こりますが、進行に伴い「周辺症状」と言われる不眠、徘徊、幻覚、妄想、興奮、暴力、うつ状態、不安感などの症状が起こり、問題になることも少なくありません。
このような症状も、安定剤などの微妙な調整が必要になるので精神科医の得意とする分野です。
また認知症の予防や改善には、昔の思い出を皆で語り合う、音楽を聴いたり、歌ったりする、絵を描く、体操をする、好きな香りを楽しむなど、感覚を使うリハビ リを楽しみながら行うことも薬に負けないくらいの認知症の予防、改善効果があると言われています。地域の認知症デイケア、デイサービス、訪問リハビリなど をご活用ください。

物忘れ外来、認知症外来について

<物忘れと認知症の違いは?>
ひとつの出来事をそっくり忘れてしまうのが認知症です。
もの忘れは夕飯に何を食べたかをすぐに思いだせないのですが、認知症はご飯を食べたこと自体を忘れてしまいます。
<早期発見できると…>
治療が早いほど、良い生活の質が保てます。

不眠、不穏、徘徊など認知症の症状による、家庭内の混乱をおさめられます。
介護保険などの様々な認知症のためのサービスを早く利用できます。
治療に対する考え_13 当院では、認知症の早期発見、早期治療のための物忘れ外来、および認知症が進行してからの症状を治療する認知症外来をおこなっています。
また、頭部の画像診断の設備はございませんが、福西会病院様などと連携して脳MRI、MRAなどの精密検査をおこなうことも可能です。高度な検査が必要と思われる場合には、大学病院等もご紹介いたします。また、うつ病、不安障害、夜間せん妄(夜の寝ぼけ、興奮)、などの症状が、「ものわすれ」「認知症」のように出てくることもあります。その場合それらの治療をすることで、症状が良くなることがあるため、見分けも必要です。また、早期の対応や、介護者へのアドバイスによって、認知症の人の不安が軽減し、落ち着いたりします。

その他の精神疾患について

当院では他の医療機関からのご紹介があった場合、不眠症、うつ病、躁うつ病、統合失調症、不安症、自律神経失調症なども診療いたしますのでご相談ください。
なお、児童、思春期の方や未成年の不登校、摂食障害などで専門的なカウンセリングをご希望の方は、カウンセリングを標榜されている医療機関へご相談ください。

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